
黒色腫をはじめとするがんの予防と治療を支援するプロジェクトに重点を置くがん予防研究者という私の目標に至るまでの道のりには、今も私の仕事に影響を与えている多くの紆余曲折がありました。
私の初期のキャリアには、カリフォルニア州オークランドで恵まれない生徒たちを指導したり、インドのギル森林で半遊牧民のマルダリ族(水牛放牧民)を研究したりすることがありました。これらの経験が、公衆衛生の道に進むという私の決意に影響を与えました。イェール大学の修士課程在学中、幸運にもナイジェリアで働く機会に恵まれ、プエルトリコ由来のデングウイルスをナイジェリアで特定することができました。
環境疫学の博士号を取得した後、メラノーマ研究のプロジェクトディレクターを務めるという光栄な機会に恵まれました。私のアシスタントの一人が23歳の娘さんをメラノーマで亡くしたばかりでした。彼女と仕事をする中で、メラノーマによる死因を軽減したいという強い情熱が生まれました。メラノーマ患者のうち、死に至るほど重篤な病状になるのはわずか10%程度ですが、その10%は私にとって非常に大切な存在です。
これらの経験により、私の研究は主に 3 つの領域に集中しました。そのうち 2 つは国際的な黒色腫の研究で、1 つは黒色腫の遺伝的リスクを特定するもの (GEM、9 つのセンターからなる国際コンソーシアム、今年で 25 年目)、もう 1 つは生存に重要な腫瘍因子を特定するもの (Intermel、15 のセンターからなる国際コンソーシアム) です。どちらの研究でも、私たちの目標は黒色腫のリスクと生存に関連する患者とその腫瘍の特徴を特定することです。
現在、UNM の私たちのチームは、州内の農村部と都市部の両方で癌生存者コホートを開発し、癌の生存率とあらゆる癌における生活の質を向上させる方法を見つけようとしています。
強力な協力チームである研究者仲間やスタッフと共同で行っている私の研究すべてにおいて、遺伝や貧困などの危険因子、そしてそれらの相互作用によってがんの発症の可能性が高まる仕組みや生存率に及ぼす影響など、がんに関する理解を深め、拡大したいと考えています。
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